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「ビリー・ワイルダーDVDコレクションBOX」

ビリー・ワイルダー DVDコレクションBOX
ビリー・ワイルダー DVDコレクションBOX

 以前、ウチの掲示板でも話題に上がっていたビリー・ワイルダーですが、昨日たまたま難波の某CDショップへ寄った際に、何と初回限定発売で売り切れているものと思われた上記の商品を見つけました。

 「アパートの鍵貸します」や「情婦」、モンロー主演作など6作品が入って、価格は何と¥14,800(10%OFFはなしでした)。しかし単品で同じ作品をそろえると¥23,880だし、全作品のジャケットおよびレーベルはこのBOXのための統一デザイン!!(「アパート…」は単品はビリー・ワイルダーのイラストが入ってないし、モンロー主演作はモンロー・コレクションでのデザインで発売)なので、買おうかどうか迷ってしまいました。

 一日じっくり考えようとamazon.co.jpなどでこのBOXや単品での評価を読んだりしましたが、どの作品も5点満点!そんなに満足度が高い作品なのか!!ん〜ますます迷う。

 しかし切り札がありました。私がそこの店のポイントをたくさん貯めていたこと。そしてその店がテナントで入っている専門店街のカードを使って買うと、購入価格よりさらに5%引いてくれることです。これなら少しは安く買えそうです。

 作品も先の2作の他に、「お熱いのがお好き」や「恋人よ帰れ!わが胸に」など興味があったにもかかわらずご縁がなく未見の作品が収録されていたので、ようやく決心が固まり、本日購入しました。これで見かけだけはビリー・ワイルダーファンです(笑)。

 これからいろいろな作品を楽しむ予定です。

『アラバマ物語』

アラバマ物語
アラバマ物語
2003年8月18日 DVD鑑賞
1962年アメリカ モノクロ 129分
ビスタサイズ モノラル

 主人公アティカス・フィンチは先日、アメリカ映画協会(AFI)にてアメリカ映画におけるヒーロー第1位に選ばれたのですが(ちなみに悪役第1位はハンニバル・レクター博士)、その後彼を演じたグレゴリー・ペックが永眠。彼の功績を讃えて…と言えばキザですが、「ローマの休日」や「ナバロンの要塞」と並ぶ代表作である、この映画を見ました。

 主人公の弁護士アディカスが、閉鎖的で差別の根強いアラバマで、無実の黒人青年の自由を勝ち取る感動の映画かと思っていたのですが、ところがどっこい。彼の二人の子供の視点で物語が進行。語り部も成人した彼の娘。最初の1時間は裁判とは関係なく、夏の日、近所のおばさんの甥っ子と友達になる話や、”ブー”と呼ばれる奇行の噂のある隣人の家を探検する話が語られ、その中で南部農民の苦しい生活や、アディカスが黒人青年の弁護を引き受ける過程が語られていきます。子供たちの行動は過ぎ去っていった自分の思い出を見ているようで、微笑ましく思えてきます(笑)。